ミッシング　彼らがいたのドラマレビュー・感想・評価

まず、よくこんな展開の物語が考えられるなぁと感心してしまいました。
死者が見えるって話は良くありますが、遺体の見つかってない死者が見える村で
一緒に生活しながら、その不明者たちの遺体を捜索していくという話なのですが、
たくさんの伏線を張り巡らせながら、最後には全て回収するという見事な展開には
もう脱帽ですね。
果たして日本でこんな緻密な物語が作れるのか！？と思ってしまいますが、韓国のドラマは
流石でした。
最近の若い人も韓国のドラマに流れていってしまう訳も分かる気がします。
率直に面白いですもん。
何十人もの登場人物がいて、その全てにエピソードがあって、それをしっかりと掘り下げる…、
決して曖昧にはならない見事な全12話を堪能させていただきました。

主役のキム・ウク役にイケメンのコ・スを迎え、ウクより先に死者と共に生活していた
チャン・バンソク役には韓国版マトリックスこと「火山高」で印象に残る悪役を熱演していた
ホ・ジュノが悪とは真逆の優しいおじさんを好演しています。
さらに脇を固めるのは元Wonder Girlsのアン・ソヒがハッカー役で、婚約者を殺害された
若手刑事役をハジュン達がそれぞれ熱演しています。
シーズン2も無事に決まって、早く見たい衝動を抑えきれませんが、さらなる謎と感動の世界に
つれていってくれるまで気長に待ちたいと思います。
今はNetflixで見れます。見られる方は是非一度ご覧下さい！