「ウォーキング・デッド」シーズン10最終話が新型コロナの影響で放送延期
2020年3月26日

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新型コロナウイルスの感染拡大により、ハリウッド映画がつぎつぎ制作中断となるなかで、米人気ドラマ「ウォーキング・デッド」も影響を受けたようだ。
「ウォーキング・デッド」の全米放送を手がける米AMCは、現在放送中のシーズン10を4月5日(現地時間)放送の第15話で終了すると公式ツイッターで発表。最終話となる第16話が、新型コロナウイルスの感染拡大防止策により、ポストプロダクション作業を終えることができなくなったためで、シーズン10最終話に関しては、年内に特別番組として放送する予定だという。
スポンオフドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」に関しても、新型コロナウイルスの影響でシーズン6の制作を中断。4月13日(現地時間)に撮影を再開する予定だ。
さらに、4月12日(現地時間)に全米放送をスタートする予定だった新スピンオフ「ウォーキング・デッド ビヨンド/ワールド(原題)」も、放送延期となっている。
人をゾンビ化させるウイルスが蔓延した世界を描く「ウォーキング・デッド」も、本物のウイルスには敵わなかったようだ。