「ブレイキング・バッド」続編映画、今秋Netflixで配信

2019年9月3日

　ブライアン・クランストンとアーロン・ポールが主演した大ヒットドラマ「ブレイキング・バッド」の映画版「エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE（El Camino: A Breaking Bad Movie）」が、10月11日からNetflixで配信されることが明らかになった。

　2008～13年に米ケーブルチャンネルAMCで放送された「ブレイキング・バッド」は、ガンで余命わずかと宣告された高校の化学教師ウォルター・ホワイト（クランストン）が、家族に財産を残すため元教え子のドラッグディーラー、ジェシー・ピンクマン（ポール）と組み、麻薬精製に手を出したことから泥沼にはまっていくクライムサスペンス。米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞では作品賞（ドラマシリーズ部門）を2年連続で受賞するなど、視聴者からの支持に加え批評家からも高い評価を獲得した。

　「エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE」はドラマの続編として、ポールが演じるジェシー・ピンクマンを主人公に描く。米ハリウッド・レポーターによれば、ドラマの最後で囚われの身から解放されたピンクマンが、過去を受け入れ新たな人生を歩もうとする姿を描くようだ。映画は、ドラマの企画・制作総指揮を務めたビンス・ギリガンが脚本・監督を手がけている。