「グレムリン」前日譚のアニメシリーズ化が決定
2019年7月9日

写真:Album/アフロ
米複合メディア企業ワーナーメディアが、新ストリーミングメディア向けに「グレムリン」のアニメシリーズ10話を発注したと、米TVlineが報じている。
1984年公開の「グレムリン」(ジョー・ダンテ監督)は、普段はかわいらしいモグワイが、誓いを破ると凶暴な怪獣グレムリンになるというディザスターコメディで、スティーブン・スピルバーグ監督が製作総指揮を務めている。製作費1100万ドルの同作は、世界累計興行収入1億5300万ドルの大ヒットを記録。90年には続編「グレムリン2新種誕生」が公開されている。
2月、同作の前日譚となるアニメシリーズ「Gremlins: Secrets of the Mogwai」の企画開発がスタート。1920年の上海を舞台に、のちに骨董店の店主となる10歳のサム・ウィングが、ギズモという名のモグワイと出会うプロセスが描かれていくという。
1話30分で、「GOTHAM ゴッサム」などのテレビ脚本家ジー・チャンが企画・制作総指揮を担当。ワーナー・ブラザース・テレビジョンとアンブリン・テレビジョンが制作する。
なお、ワーナーメディアの新ストリーミングサービスは2020年にローンチ予定。