Netflix、CGアニメ版「ジュラシック・ワールド」を発注
2019年6月6日

(C)Universal Pictures
米ストリーミング大手のNetflixが、CGアニメ番組「ジュラシック・ワールド」の制作を発注したと、米バラエティが報じている。
「Jurassic World: Camp Cretaceous(原題)」と題されたアニメ番組は、2015年に公開された「ジュラシック・ワールド」の物語世界を舞台に、架空の火山島であるイスラ・ヌブラル島の反対側のエリアでキャンプに参加した6人の若者たちを描くサバイバルドラマだ。恐竜たちによるトラブルが発生した際、外界と切り離されることになった10代の若者たちが生き延びるために力を合わせることになる……というストーリー。ドリームワークス・アニメーションが制作を手がけ、「ジュラシック・ワールド」でメガホンをとったコリン・トレボロウ監督、プロデューサーのフランク・マーシャル、スティーブン・スピルバーグが制作総指揮に名を連ねている。
「ジュラシック・ワールド」と続編「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(J・A・バヨナ監督)の世界累計興行収入は30億ドル近くに到達する大ヒットを記録しており、2021年6月11日には最新作「ジュラシック・ワールド3(仮題)」が全米公開を予定している。クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードらメインキャストが続投し、トレボロウ監督がメガホンをとっている。脚本はトレボロウ監督がエミリー・カーマイケル(「パシフィック・リム:アップライジング」)と共同で執筆している。
CGアニメ番組「Jurassic World: Camp Cretaceous(原題)」は、20年に配信予定。