エリザベス・バンクス、ケイト・ブランシェット主演ドラマに出演
2019年6月6日

Photo by Dia Dipasupil/Getty Images
ケイト・ブランシェットが主演する米FXの新ドラマ「Mrs. America(原題)」に、エリザベス・バンクスが出演することがわかった。
「マッドメン」のエミー賞脚本家ダービ・ウォーラーが執筆する9話構成のミニシリーズで、「キャプテン・マーベル」のアンナ・ボーデン&ライアン・フレック監督が第2話までのメガホンをとる。
本作は、男女平等憲法修正案の承認を求めるキャンペーンが、フィリス・シュラフリー(ブランシェット)率いる保守派団体の反発に直面した実話を題材にした作品。グロリア・スタイネム、ベティ・フリーダン、シャーリー・チザム、ベラ・アプツーグ、ジル・ラッケルズハウスといった1970年代のフェミニズム運動に情熱を注いだ女性たちの奮闘が、伝統的な道徳観を支持する多数派の意識をいかに変えていったかを描く。米Deadlineによれば、中絶賛成派で進歩主義の共和党員ジル・ラッケルズハウス役をバンクスが演じる。
ほかに、ウゾ・アドゥバ、ローズ・バーン、カイリ・カーター、アリ・グレイナー、メラニー・リンスキー、ジェームズ・マースデン、マーゴ・マーティンデイル、サラ・ポールソン、ジョン・スラッテリー、ジーン・トリプルホーン、トレイシー・ウルマンなどの豪華キャストが共演。「Mrs. America(原題)」はステイシー・シェア(「ジャンゴ 繋がれざる者」「エリン・ブロコビッチ」)がプロデュースし、今年クランクインする。
バンクスは、監督・脚本・出演を務めたリブート版「チャーリーズ・エンジェル」が11月15日に全米公開の予定。