ジュリア・ロバーツ、ベストセラー原作のアマゾン・スタジオによる新シリーズに主演
2019年3月6日

Photo by Steve Granitz/WireImage/Getty Images
作家ジョー・ピアッツァのベストセラー小説「Charlotte Walsh Likes to Win(原題)」を米アマゾン・スタジオがミニシリーズ化する新作で、ジュリア・ロバーツが主演&制作総指揮を務めることがわかった。
米Deadlineによれば、脚本はピュリッツァー賞に2度ノミネートされている劇作家で、米ABCのドラマ「ブラザーズ&シスターズ」を手がけたジョン・ロビン・ベイツが執筆する。
2018年夏に出版された原作小説は、政治的な権力も幸せな結婚生活もすべてを手に入れたい理想主義者の主人公シャーロット・ウォルシュが、野望のために何をどこまで犠牲にできるのかという決断に迫られるさまを描いたポリティカルスリラー。シャーロットは、シリコンバレーでの幹部としての仕事を辞して、夫や娘たちと故郷ペンシルベニアに戻り、上院議員選に立候補する。しかし、激しい選挙キャンペーンで家族が苦しめられ、さらにライバル候補からある秘密を暴露されてしまう。
なお、ロバーツはアマゾンのサスペンスドラマ「ホームカミング」シーズン1に主演。ゴールデングローブ賞にノミネートされるなど高い評価を得たが、シーズン2では出演はせずに、制作総指揮としてのみ関わることが決定している。