「ザ・クラウン」シーズン4にジリアン・アンダーソン マーガレット・サッチャー役で出演
2019年1月21日

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「X-ファイル」「セックス・エデュケーション」のジリアン・アンダーソンが、ドラマ「ザ・クラウン」シーズン4に出演することがわかった。米Deadlineによれば、アンダーソンはイギリス初の女性首相を務め、「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャーを演じる。
「ザ・クラウン」は、「クィーン」の脚本を執筆したピーター・モーガン企画・制作総指揮のドラマで、イギリス女王エリザベス2世の治世を時間軸に沿って描く大河ドラマ。シーズン2まではエリザベス女王をクレア・フォイ、夫フィリップをマット・スミスが演じていたが、シーズン3からキャストを一新し、中年時代のエリザベス女王をオリビア・コールマン(「女王陛下のお気に入り」)、フィリップをトビアス・メンジーズが演じる。
Netflixで今年配信のシーズン3は、1960年代後半から70年代が舞台で、「ザ・ビートルズ」旋風や66年のイングランドのワールドカップ優勝なども描かれるようだ。シーズン4は、サッチャーが首相に就任(79年)する70年代後期から80年代を描くと見られている。
アンダーソンは、現在ヒット中のNetflix新ドラマ「セックス・エデュケーション」に出演。同作は、セックスセラピストの奔放な母と暮らす、人付き合いが苦手で性経験もない高校生オーティス・トンプソンが、学校で秘密のセックスクリニックをはじめるコメディで、アンダーソンとエイサ・バターフィールド(「ヒューゴの不思議な発明」)が母子役で共演している。