「キャプテン・マーベル」の脚本家がドラマ版「ヴィジョン&スカーレット・ウィッチ」の制作総指揮に
2019年1月10日

写真:Everett Collection/アフロ
今年下半期にローンチするディズニーの動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」向けに制作されるマーベル・シネマティック・ユニバースを題材にしたドラマ「ザ・ヴィジョン・アンド・スカーレット・ウィッチ(原題)」の制作総指揮が決定したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
同作は、テレキネシス能力を持つスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフと人造人間のヴィジョンを題材にしたドラマで、映画同様、エリザベス・オルセンとポール・ベタニーがそれぞれのキャラクターを演じる。ふたりは「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」で初登場し、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」を経て、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で恋仲になっている。ドラマ版は今春公開の「アベンジャーズ エンドゲーム」のあとが舞台になるものと思われる。
そしてこのほど、ブリー・ラーソン主演のマーベル最新作「キャプテン・マーベル」の脚本を執筆したジャック・シェイファーが制作総指揮に決定。パイロット版の脚本を執筆するほか、ショーランナーとして脚本家チームを率いる。
シェイファーは、短編アニメ「アナと雪の女王 家族の思い出」の脚本を手がけたのち、「キャプテン・マーベル」を経て、今年下半期クランクイン予定のスカーレット・ヨハンソン主演映画「ブラックウィドウ(原題)」の脚本を執筆している。
なお、マーベル・スタジオは、Disney+向けにトム・ヒドルストン演じる人気悪役のロキを主人公にしたドラマや、ファルコン(アンソニー・マッキー)とウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)のふたりを題材にしたドラマも準備中と言われている。