米HBOがスティーブン・キング原作「The Outsider」のドラマ化にゴーサイン
2018年12月5日

Photo by Noam Galai/Getty Images
米有料チャンネルのHBOがスティーブン・キング原作ドラマ「The Outsider(原題)」のテレビシリーズ化にゴーサインを出したと、米Deadlineが報じた。
同作は、5月に全米で刊行されたスティーブン・キングの小説をドラマ化するもので、11歳の少年の殺人事件に関して、ベテラン刑事が目撃証言と物的証拠から容疑者を逮捕するものの、思いもよらない方向に展開していくというストーリーだ。
今回映像化権を獲得したメディア・ライツ・キャピタル(「ハウス・オブ・カード 野望の階段」)は、今年6月にリチャード・プライス(「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」)とジャック・ベンダー(「アンダー・ザ・ドーム」)を制作総指揮として起用。プライスはすでにパイロット版の脚本を完成させており、全10話のミニシリーズとして放送される予定となっている。
なお、主演・プロデュースは「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」や「レディ・プレイヤー1」で悪役を演じたベン・メンデルソーンが務め、「ブラッドライン」以来のテレビドラマ出演を果たす。第1、2話の演出は、「オザークへようこそ」で主演・制作総指揮を務める俳優のジェイソン・ベイトマンが手がける。