「ストレンジャー・シングス」ミリー・ボビー・ブラウン、人生を変えたオーディション映像公開!
2018年10月16日

Netflixの大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のイレブン役で一躍スターの仲間入りを果たした新星ミリー・ボビー・ブラウンにフィーチャーした特別映像が、公開された。ブラウンがイレブンを解説する様子や、制作総指揮、監督、脚本を兼ねるザ・ダファー・ブラザーズ(マット&ロス・ダファー兄弟)やキャスト陣がブラウンの魅力を語る様子、ブラウンが役になりきって涙を流すオーディション用映像などが収められている。
ドラマは、1983年に米インディアナ州で起きた少年ウィルの失踪事件をめぐり、親友3人組とその家族が地元警察とともにウィルの行方を追うなかで、奇妙な出来事の数々に遭遇するさまを描いた超常現象ミステリー。ブラウン演じるイレブンは、超能力を持つ謎の少女で、物語の鍵を握る重要人物として登場する。
ブラウンは、女優になる夢をかなえるため家族とともにイギリスからハリウッドに移住するも、オーディションに落ち続けて帰国。そんななかイレブン役に抜てきされ、ハリウッドへ舞い戻ったという経歴を持つ。自らの人生を激変させたイレブン役を、「超人的な力を持っている子よ。だけど弱い面もあるし、純真な心の持ち主でもある」と分析し、「シーズン1では手探りのまま演じてた。イレブンのキャラクターには自分の戸惑いがそのまま出た感じね」と率直に語っている。
ザ・ダファー・ブラザーズは、ブラウンを「初めてアップを撮ったとき、彼女のすごさを知ったよ。視線や顔つきで実に多くを伝えられる。超能力を使う特に首を振る独特の仕草も、(撮影当時)11歳のミリーが考え付いたものだ」「ミリーは本能で演じるタイプなんだ。何も準備しなくても役になり切れる。我々はひたすらカメラを回すだけさ」と手放しで賞賛。キャスティング・ディレクターのカーメン・キューバも、「驚くべき才能の持ち主ね。オーディション用の映像も見事だった」と圧倒された様子だ。
また、ウィル役のノア・シュナップは「尊敬してる」、ウィルの友人であるマイク役のフィン・ウォルフハードは「本物のプロ」、シーズン2でイレブンの父親的存在となるジム役のデビッド・ハーバーは「特別な才能の持ち主」と、キャスト陣も女優としてのブラウンの才能を絶賛している。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、Netflixでシーズン2まで配信中。2019年にはシーズン3の配信も決定しており、シーズン2のラストから1年後を舞台に、新たな脅威に立ち向かう少年たちのさらなる成長を描く。