米人気ドラマ「24」の前日譚が企画中
2018年8月1日

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エミー賞受賞の米人気ドラマ「24/TWENTY FOUR」が、再び復活を果たす可能性が出てきた。
「24/TWENTY FOUR」は、アメリカの架空のテロ対策ユニットCTUの捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)とテロリストとの戦いをリアルタイムで描く人気ドラマ。2002年から10年まで8シーズンにわたって放送された後、14年に特別編「24 リブ・アナザー・デイ」として復活。その後、陸軍兵エリック・カーター(コリー・ホーキンス)に主人公を変更したスピンオフ「24 レガシー」が17年に放送。第1話の全米視聴者数は1760万人だったが、その後、放送日の変更などの影響もあり最終話は340万人まで落ちたため、同番組を放送する米FOXはシーズン1での終了を決定。その後は、「24」を下敷きにした新たな可能性を模索してきた。
米バラエティによれば、製作総指揮のハワード・ゴードンは企画・製作総指揮のジョエル・サーノウ&ロバート・コクランとともに若き日のバウアーを題材にしたドラマを準備中だという。まだ、初期段階にあるため、放送開始日などは未定だが、実現となれば同シリーズにとって3度目の復活となる。
なお、米FOXは往年の人気ドラマのリバイバルに力を入れており、「Xファイル」を2シーズン、「プリズン・ブレイク」を1シーズン復活させている。