米アップル、リース・ウィザースプーン&ジェニファー・アニストン共演ドラマにゴーサイン
2018年2月27日

Photo by Steve Granitz/WireImage
自社サービス向けのオリジナルコンテンツの獲得を急ぐ米アップルが、ジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーンという人気女優2人が共演する新ドラマを一気に2シーズン分発注した。
制作会社Media Resのマイケル・エレンバーグの原案をもとに、ジェイ・カーソン(「ハウス・オブ・カード 陰謀の階段」)が製作総指揮を手がけるタイトル未定のドラマで、アメリカの朝の情報番組製作に関わるスタッフたちを題材としている。アニストンにとっては高視聴率を記録したシチュエーションコメディ「フレンズ」以来のテレビ復帰となる。
一方、ウィザースプーンはニコール・キッドマンらと共演した「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂鬱」がエミー賞やゴールデングローブ賞を受賞。アニストンとウィザースプーンは製作総指揮を兼ねることになるという。アメリカのテレビ局はパイロット版を作らせる傾向にあるが、アップルはNetflixなど他のストリーミングサービスと同様、一気に2シーズン、計20話を発注している。