デイミアン・チャゼル監督のミュージカルドラマ、Netflixが放送権獲得
2017年9月19日

Photo by Alberto E. Rodriguez
/Getty Images for WGAw
アカデミー賞6部門に輝いた「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督によるミュージカルドラマ「The Eddy(原題)」が、Netflixで放送されることがわかった。
米Deadlineによれば、Netflixオリジナルドラマとなる本作は、多様な文化が入り混じる現代のパリを舞台に、ライブハウスとそのオーナー、ハウスバンドを描くもので、フランス語、英語、アラビア語の会話が繰り広げられる。8話構成で、ジャック・ソーンが脚本を執筆。チャゼルは制作総指揮のほか、2話分の監督を務める。「シックス・フィート・アンダー」「ニュースルーム」のアラン・プールも制作総指揮に名を連ねる。
また、ドラマのオリジナル楽曲を、アラニス・モリセットのアルバム「ジャグド・リトル・ピル」、マイケル・ジャクソンのアルバム「バッド」で知られるソングライター、グレン・バラードが手がけるようだ。撮影はフランスで行われる。
チャゼルは父がフランス系アメリカ人で、チャゼル本人もフランス語が堪能。今回のドラマについて、「パリで撮影するのは私の長年の夢でした。ジャック、グレン、アランと一緒にこの物語に取り組めることで興奮が倍増しましたし、Netflixで放送することが決まって感激しています」とコメントしている。