「マッドメン」クリエイターの新ドラマにイザベル・ユペール
2017年8月7日

写真:ロイター/アフロ
大ヒットドラマ「MADMEN マッドメン」(2007~15)の企画・制作総指揮を務めたマシュー・ワイナーが、米アマゾンと組む新ドラマ「The Romanoffs(原題)」に出演するキャストの顔ぶれが明らかになった。
米Deadlineによれば、「エル ELLE」(8月25日日本公開)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたイザベル・ユペールや、「MADMEN マッドメン」のクリスティーナ・ヘンドリックス&ジョン・スラットリーが出演するという。ほかに、ジャック・ヒューストン、アマンダ・ピート、マルト・ケラーが共演。また、「MADMEN マッドメン」に主演したジョン・ハムもキャストに加わる可能性が伝えられている。
1960年代のニューヨークの広告業界を舞台にした米AMCのドラマ「MADMEN マッドメン」は、米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞作品賞(ドラマシリーズ部門)を4年連続で受賞という快挙を達成した。全米放送が終了後、クリエイターのワイナーの動向に注目が集まっていた。
新ドラマ「The Romanoffs」は、1話ごとに異なるストーリーが描かれるアンソロジーシリーズで、登場人物の誰もがロシア帝国を支配していたロマノフ家の子孫であることを信じている点が共通しているという。シーズン1のエピソード数は8話で、制作費は5000万ドル。ワイナーが監督・脚本・制作総指揮を手がけ、来年アマゾン・プライム・ビデオでストリーミング開始が予定されている。