マーベル新ドラマ「レギオン」シーズン2が決定!
2017年4月4日

写真:Everett Collection/アフロ
マーベル・テレビジョンによるアメコミドラマ「レギオン」シーズン2の制作が正式決定したと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
今年2月にスタートしたばかりの同作は、映画「X-MEN」シリーズでパトリック・スチュワートやジェームズ・マカボイが演じるプロフェッサーXの私生児レギオンを主人公にしたスピンオフドラマ。実写版「美女と野獣」のダン・スティーブンスが主人公を演じている。
「FARGO/ファーゴ」のノア・ホーリーが企画・制作総指揮を手がける同作は、通常のスーパーヒーローものとは異なり、現実と幻想との区別がつかない主人公の視点で描いた野心的な作風が特徴で、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは93%の高評価を獲得。全米平均視聴率も285万人と堅調であることから、同番組を全米放送するケーブル局FXはシーズン2の制作を発注した。
FXでオリジナル番組を統括するエリック・シュライアー氏は、「『レギオン』は単なる新番組というだけでなく、スーパーヒーローというジャンルにまったく新しいアプローチで臨んでいます」と絶賛している。シーズン2は2018年に全米放送予定。