「マッドメン」クリエイター、米Amazon向け新作ドラマの構想を明かす
2017年3月24日

写真提供:アマナイメージズ
「MADMEN マッドメン」の企画・製作総指揮を務めたマシュー・ワイナーが、ハリウッド・レポーター紙に新ドラマの構想を明らかにした。
1960年代のニューヨークの広告業界を舞台にした「MADMEN マッドメン」は、米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞作品賞(ドラマシリーズ部門)を4年連続で受賞という快挙を達成したことで知られている。2015年の全米放送終了後、ワイナーの動向に注目が集まっていたが、昨年末ワイナーが製作総指揮を務める新ドラマ企画をAmazonが獲得。内容はおろかタイトルも不明だったが、このほどタイトルが「The Romanoffs」であることがわかった。
1話ごとに異なるストーリーが描かれるアンソロジーシリーズで、登場人物の誰もがロシア帝国を支配していたロマノフ家の子孫であることを信じている点が共通しているという。シーズン1のエピソード数は8話で、制作費は5000万ドル。脚本執筆がはじまったばかりで、来年ストリーミング開始の予定だ。