「アイアンマン」監督、「テッド」S・マクファーレンの新ドラマでメガホン!
2016年8月31日

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「アイアンマン」「ジャングル・ブック」のジョン・ファブロー監督が、「テッド」のセス・マクファーレン監督が企画・制作総指揮・主演を務める新ドラマシリーズで、第1話のメガホンをとることが決定した。
米20世紀FOXテレビジョンが手がけるタイトル未定の新作は、実写のSFコメディ。1話1時間で、すでにシリーズ全13話の制作が決定している。米ハリウッド・レポーター誌によれば、第1話の制作総指揮も兼ねるファブロー監督は、2話目以降もコンサルタントとして携わり続けるようだ。放送開始時期は来秋の見込みで、来年1月から制作開始予定だ。
300年後の宇宙を舞台に、宇宙艦隊のなかの最上位ではない探査船オービル号の冒険を描く。マクファーレンがオービル号の船長エド、エイドリアン・パリッキがエドの元妻でオービル号の副船長に就任したばかりのケリーを演じるほか、スコット・グライムズ(「ER 緊急救命室」)、ピーター・メイコン(「殺人を無罪にする方法」)、J・リーらがクルー役で共演する。
大ヒットコメディ映画「テッド」で日本でも知られるようになったマクファーレンは、これまで「ファミリー・ガイ」「American Dad!(原題)」といったテレビアニメを手がけてきたが、実写のドラマシリーズを企画したのは今作が初。「ジャングル・ブック」(現在公開中)の大成功で続編を準備中のファブロー監督は、過去に「レボリューション」「ザ・オフィス」といったテレビシリーズでメガホンをとった経験があり、今年MTVでスタートしたファンタジードラマ「シャナラ・クロニクルズ」では制作総指揮を務めた。