80年代ティーンホラー映画「ロストボーイ」がドラマシリーズ化
2016年8月31日
米CWネットワークが、カルト的な人気を誇る1987年のティーンホラー映画「ロストボーイ」(ジョエル・シュマッカー監督)のドラマシリーズ化を進めていることがわかった。
「ロストボーイ」は、離婚した母親と一緒にカリフォルニアの海辺の町に引っ越してきたティーンエイジャーの兄弟が、町に巣食うバンパイアと対決するという、コメディタッチのティーンホラー。兄弟役をジェイソン・パトリックと故コリー・ハイムが演じたほか、キーファー・サザーランド、ジェイミー・ガーツ、コリー・フェルドマンら当時の若手スターが共演した。
テレビ版は、「ヴェロニカ・マーズ」クリエイターのロブ・トーマスによるリ・イマジニング。米Deadlineによれば、構想としてはシーズンごとに異なる舞台と登場人物を描くアンソロジーシリーズとなり、1シーズンで10年という時間が経過する。それを7シーズンにわたって続けようという試みだという。
70年という時の流れとともに、時代も登場人物も変わるが、ロストボーイと呼ばれる不老不死のバンパイアたちだけは変わらないままという設定だ。シーズン1は、1967年のサンフランシスコから物語が始まる。キャストは未定。