アントワン・フークア監督、サイコパスが暗躍する医療ドラマをプロデュース
2016年8月22日

Photo by Gabe Ginsberg/WireImage
「トレーニング デイ」「エンド・オブ・ホワイトハウス」のアントワン・フークア監督が、米Showtimeの新医療ドラマ「The City(原題)」の企画開発とプロデュースを手がけることになった。
「The City(原題)」は、理想に燃えた若い医師が病院に研修医として赴任するところから始まる。直属の上司となったシニア研修医は、厳しくも優秀な医師だと思われたが、実は危険なサイコパスだったことが判明するというストーリー。米Deadlineによれば、フークアとエイミー・ホールデン・ジョーンズが共同で制作総指揮にあたる。キャストは未定。
なお、フークア監督の最新作は、黒澤明監督による「七人の侍」(1954)と、同作を西部開拓時代のメキシコに置き換えてハリウッドリメイクしたウエスタン「荒野の七人」(60)という2つの名作を原案にした「マグニフィセント・セブン」。デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、クリス・プラット、ビンセント・ドノフリオ、イ・ビョンホンら豪華キャストが共演し、2017年1月27日の日本公開が決定している。