ブラッドリー・クーパー、ISの台頭描く米HBOのミニシリーズを制作
2016年8月15日

写真:Photoshot/アフロ
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のトッド・フィリップス監督と、主演のブラッドリー・クーパーのコンビが、過激派組織IS(イスラム国)を題材にした米HBOのミニドラマシリーズの企画開発とプロデュースを手がけることがわかった。
今年刊行されたジョビー・ウォリックのピュリッツァー賞受賞ノンフィクション「Black Flags: The Rise of ISIS」の映像化で、ISの誕生と台頭を中心に描く。米Deadlineによれば、同書を読んだクーパーはすぐにミニシリーズ化を構想し、ウォリックに直談判に行ったという。ちなみに、主演した大ヒット作「アメリカン・スナイパー」(2014)も、やはりクーパー自ら原作の映画化権を獲得したものだ。
フィリップスとクーパーの製作会社Joint Effort Productionが制作、米作家グレッグ・ハーウィッツが脚色にあたり、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」のティモシー・バン・パタンが監督を務める。キャストは未定。