戦争アクション映画「エネミー・ライン」がテレビドラマ化
2016年8月10日

写真:Album/アフロ
米Foxネットワークが、2001年の戦争アクション映画「エネミー・ライン」のドラマシリーズ化を企画していることがわかった。
「エネミー・ライン」は、ボスニア上空から敵地撮影をしていた米海軍大尉が、攻撃を受けて不時着。敵地に取り残された大尉の逃走劇と、彼を救出しようと奮闘する上官たちの姿を描く。大尉役でオーウェン・ウィルソン、上官役でジーン・ハックマンが主演し、「ダイ・ハード ラスト・デイ」のメガホンをとったジョン・ムーアが本作で監督デビューを果たした。
米Deadlineによれば、映画版を製作した20世紀フォックスのテレビ部門が制作。ドラマ「リベンジ」などのプロデューサー、ニッキ・トスカーノがパイロット版の脚本を手がけるという。ドラマ版はアメリカとロシアの和平交渉の最中に、3人の米軍兵士が撃墜されウクライナに不時着するという設定だ。キャストなどは未定。
「エネミー・ライン」は、同様に“敵地に取り残された兵士の救出”をテーマに、「エネミー・ライン2 北朝鮮への潜入」、「エネミー・ライン3 激戦コロンビア」、「エネミー・ライン4 ネイビーシールズ最前線」とシリーズ第4作まで製作されているが、それぞれのストーリーに関連性はない。