ジョージ・R・R・マーティンの中編「皮剥ぎ人」がテレビドラマ化
2015年10月23日

Photo by C Flanigan/Getty Images
全米大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作者ジョージ・R・R・マーティンの中編小説「皮剥ぎ人」がテレビドラマ化されることになったと、Deadlineが報じた。
米有料チャンネルのシネマックスは、マーティンの1988年の中編小説「The Skin Trade」(邦題:皮剥ぎ人)の権利を獲得した。同作は、債権回収業を営むウィリーと探偵のランディが連続殺人事件の裏にある秘密を暴くというストーリーで、「ワンス・アポン・ア・タイム」のカリンダ・バスケスがパイロット版の脚本と製作総指揮を務めることになる。
今回の発表に際し、マーティンは「ウィリーとランディにはテレビドラマ化(あるいは長編映画化)の可能性があると思っていました」と自身のブログで告白。90年代にテレビ脚本家として活動していた時期があるが、ロサンゼルスに拠点を置いたのは「The Skin Trade」をドラマ化するためだったという。
20年以上の年月を経て、ようやく同作のドラマ化実現に向けて一歩前進することになった。