リュック・ベッソン、初のオリジナルドラマシリーズを制作 自ら脚本執筆も
2015年10月21日

Photo by Barry King/FilmMagic/Getty Images
リュック・ベッソン監督が、自ら脚本を執筆する初のオリジナルドラマシリーズの制作に乗り出すことがわかった。
ベッソンの製作会社ヨーロッパコープの米法人ヨーロッパコープ・テレビジョン・スタジオUSAが発表した。詳細は現在のところ不明だが、同社のマシュー・グロス社長は、「ある著名なSF作家」がベッソンと共同で脚本を執筆する予定だと明かした。プロジェクトにはすでにゴーサインが出ており、あとは時期の問題だけだという。
ヨーロッパコープはまた、米ネットワーク3社と3本のテレビシリーズ制作に関して合意に達している。米NBCが放送する、リーアム・ニーソン主演の大ヒットアクション「96時間」の前章シリーズがひとつ。そして米FOXによる2013年の豪映画「ファイナル・アワーズ」のテレビシリーズ化と、米ABCによる豪テレビシリーズ「Janus」の米リメイク版だ。「ファイナル・アワーズ」のテレビ版では、映画版の監督・脚本を務めたザック・ヒルディッチが脚本と制作総指揮にあたる。