ジェームズ・ワン監督「冒険野郎マクガイバー」をリメイク

2015年10月19日

　「ワイルド・スピード　SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督が、「冒険野郎マクガイバー」をリメイクすることになったとハリウッド・レポーター誌が報じている。

　「冒険野郎マクガイバー」は、豊富な科学知識を生かして危機を切り抜けるヒーローの活躍を描くアクションドラマで、1985年から7シーズンにわたって全米放送された。オリジナル版を制作したCBSテレビジョンスタジオが同作のリメイクを企画しており、「NCIS：LA～極秘潜入捜査班」のR・スコット・ゲミルが製作総指揮を務め、パイロット版の脚本を執筆するという。

　ワン監督の製作会社アトミック・モンスターも制作に関わり、ワン監督は製作総指揮を務めるほか、パイロット版の演出も手がけるという。「超時空要塞マクロス」の再編アニメの実写版「Robotech」や、DCコミック原作「アクアマン」など注目企画を多数抱えるワン監督は、本作をきっかけにテレビドラマに活動の幅を広げようとしているようだ。

　なお、ワン監督は12年にニューラインが企画中だった映画版「冒険野郎マクガイバー」でメガホンをとる予定だったが、同企画は頓挫している。