「ペニー・ドレッドフル」発売記念イベントに“絶世のモンスター”たちが集結!
2015年8月25日

19世紀のロンドンを舞台に、ドラキュラ、バン・ヘルシング、フランケンシュタインなど歴代の名作小説から生まれたキャラクターが登場する新感覚ゴシックホラー「ペニー・ドレッドフル ナイトメア 血塗られた秘密」のDVDリリースを記念した“絶世のモンスター座談会”が8月20日に新宿のキリストンカフェ東京で開催された。
ゲストとして、女装パフォーマーやエッセイストとして、テレビやイベントなどで幅広く活躍中のブルボンヌ、女装パフォーマーとしてだけではなく、脚本家やライターとしても活躍するエスムラルダ、元ウェディングプランナーで人生経験が豊富なことで知られるドラァグクイーンのわらじかつ子の3人が登壇。作品にちなんで、恐怖とエロスについて語りつくした。
もともとこの作品を観ていたというブルボンヌは、「日本でも海外でも捜査モノや医療モノなどが多い中、こんな“ホラーの幕の内弁当”みたいなドラマは珍しい」と大絶賛。また、「人間の深層心理や、心の闇に気付かされる」と作品の魅力について語った。
また、3人は主演のイケメン俳優ジョシュ・ハートネットが出演者の中で一番好きと話し、エスムラルダとわらじかつ子は「2丁目でモテる顔そのもの。昔から人気だった。ただ、あえて言うならショートヘアの方が良かった」とダメ出し。さらにブルボンヌは「ジョシュの次はティモシー・ダルトンが良い。『007』の時より今の方が素敵」と盛り上がった。
ドラァグクイーンとして活躍する3人は衣装についても注目し、「みんなすごい綺麗な格好をしている。(エバ・グリーンが扮する)バネッサの衣装はハロウィンとかのイベントの時に着たい」とブルボンヌは目を輝かせた。この日もこのままドラマのキャストとして出演出来そうな衣装で登場した3人。また、ブルボンヌから着用しているドレスが「バネッサのイメージに近い」と言われたエスムラルダは、「あれと比べたらペラッペラの安物よ」と言って会場の笑いを誘っていた。
同作は、映画「007 スペクター」でもコンビを組むオスカー監督のサム・メンデスと名脚本家ジョン・ローガンが製作総指揮を務め、この作品で俳優業に復帰したジョシュ、「007 カジノ・ロワイヤル」の美女エバ・グリーン、4代目ジェームズ・ポンドで有名なティモシー・ダルトンをはじめとする映画界で活躍する豪華キャストが集結。米SHOWTIMEでは今年5月からシーズン2が放送され、若者を中心にスタイリッシュで過激な世界観が人気を集めている。
「ペニー・ドレッドフル ナイトメア 血塗られた秘密」DVDは、9月2日リリース。