「X-ファイル」新シリーズに人気キャラ「ローン・ガンメン」3人組も復活
2015年7月29日

Photo by Albert L. Ortega/WireImage/Getty Images
6話限定で復活が決定している「X-ファイル」の新シリーズに、オリジナルシリーズの人気キャラクター「ローン・ガンメン」が登場することが明らかになった。
ラングリー(ディーン・ハグランド)、フロフキー(トム・ブレイドウッド)、バイヤース(ブルース・ハーウッド)という3人のコンピュータオタクからなるローン・ガンメンは、デビッド・ドゥカブニー扮するモルダー捜査官の旧友。政府の陰謀を暴くべく、モルダーとスカリー(ジリアン・アンダーソン)の捜査に協力していた。2001年には、彼らを主人公にしたスピンオフシリーズ「ローン・ガンメン」も制作されたが、13話で終了している。
米The Wrapによれば、ハグランドがオーストラリアで開催されたコンベンションで新シリーズへの参加を認めたという。3人組は、少なくとも1エピソードに出演する見込み。なお、ローン・ガンメンはテレビシリーズではシーズン9で死んだことになっているが、のちにIDWパブリッシングから刊行されたコミック「The X-Files Season 10(X-ファイル シーズン10)」で、その死が偽装されたものだったことが明かされている。
13年ぶりに復活する「X-ファイル」は、クリス・カーターが再び企画・制作総指揮を務める。ドゥカブニーとアンダーソンのほか、ふたりの上司であるウォルター・スキナーFBI副長官役のミッチ・ピレッジが復帰し、また新キャラのFBI捜査官役でロビー・アメルとローレン・アンブローズの参加が決定している。
現在バンクーバーにて撮影中で、2016年1月24日の初回放送が予定されている。