ロングラン「CSI:科学捜査班」が15年の放送に幕
2015年5月18日

写真:Album/アフロ
米人気ドラマ「CSI:科学捜査班」が、15年の放送に幕を閉じることになったとVultureが報じた。
「CSI:科学捜査班」は、2000年に放送がスタート。科学捜査をもとにした捜査手法とセンセーショナル演出でたちまち大ヒットドラマとなり、「CSI:マイアミ」「CSI:ニューヨーク」などのスピンオフを生み出した。
しかし、近年は徐々に視聴率がダウン。シーズン15の平均視聴者数826万人という数字は、他のドラマ番組と比較すると高いが、同作は出演者のギャラが高いため、製作コストが高い番組として知られている。そのため、全米放送を手がけるCBSは、同作の打ち切りを決定したという。
今シーズン開始となったスピンオフドラマ「CSI:サイバー」は、シーズン2への継続が決定している。