「X-ファイル」が6話限定で復活
2015年3月27日

(C)2008 Twentieth Century Fox Film Corporation
大ヒットテレビシリーズ「X-ファイル」が復活することが正式決定したと、Deadlineが報じた。
6話のみの限定シリーズとして制作され、モルダー役のデビッド・ドゥカブニー、スカリー役のジリアン・アンダーソンがそろって復帰。13年ぶりに「X-ファイル」を復活させることについて、企画・制作総指揮のクリス・カーターは「ありがたいことに、世界は以前よりもっと奇妙になっている。6話を新たに製作するにあたり絶好のタイミングだ」と抱負を語っている。今夏クランクインする予定で、制作は20世紀フォックスTVとカーターの製作会社テン・サーティーン・プロダクションが行う。
「X-ファイル」は、超常現象の調査にあたる2人のFBI捜査官を描くSFドラマで、1993年から2002年まで放送。壮大な世界観と謎に満ちたストーリーが社会現象となり、エミー賞を16回受賞している。「X-ファイル ザ・ムービー」(98)と「X-ファイル 真実を求めて」(08)の映画版がある。
12話完結で復活した「24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」の成功以来、アメリカでは往年のテレビドラマが続々復活しており、「ツイン・ピークス」や「HEROES/ヒーローズ」の新作も準備中である。