デビッド・フィンチャーのコメディドラマが主演交代
2015年3月4日

写真提供:アマナイメージズ
デビッド・フィンチャーが、米HBOの新作コメディドラマ「Living On Video(原題)」の主役を交代したようだ。先日、若手俳優タイラー・ロス(ドラマ「The Killing」)が主演すると報じられたが、米Deadlineによれば、子役出身で現在18歳の英俳優チャーリー・ロウ(「わたしを離さないで」「パイレーツ・ロック」)が新たに主演に起用されたという。
フィンチャー原案の「Living On Video(原題)」は、1983年、大学をドロップアウトしてハリウッドにやってきた、SF映画監督志望の青年ロビー(ロウ)が主人公。ミュージックビデオの製作会社でPAの仕事を得たロビーの目を通じて、監督や撮影スタッフ、レコード会社幹部などドラッグまみれの業界内部の様子を描く。そのほかのキャストとして、フィンチャー製作総指揮のドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」にも出演しているサム・ペイジをはじめ、ジェイソン・フレミング、ケリー・コンドン、エリザベス・レイルの名が挙がっている。
フィンチャーがテレビコマーシャルやミュージックビデオの監督を手がけた頃からの友人であるボブ・ステファンソンと、リッチ・ウェルクスが脚本を手がけ、フィンチャー自らメガホンをとる。