元「AKB48」光宗薫、ハリウッド進出に意欲!「木でも草でも、セリフなくてもいい」
2014年12月19日

元「AKB48」の光宗薫が12月18日、都内のスタジオで米ドラマ「ブラックリスト」シーズン2の公開アフレコを行った。「女子カメラ」(2012)で映画初主演を飾り、田口トモロヲ監督作の「ピース オブ ケイク」(15年公開)にも出演するなど、女優としての今後が期待されている光宗。ハリウッド進出への興味については「それはもちろんあります。(役柄は)どういう形でも、極端な話、人間じゃなくてもいいです。頂けるのであれば木でも草でも、セリフなくてもいいくらいです」と意欲をのぞかせた。
同シリーズは、ハードなアクションと緊迫した心理戦を織り込んだ本格サスペンス作。FBIの最重要指名手配犯の1人、通称レッドことレイモンド・レディントン(ジェームズ・スペイダー)が突如出頭し、凶悪犯罪者の逮捕に協力するという話を持ちかける。レッドの連絡役に指名された新米捜査官エリザベス・キーン(メーガン・ブーン)は、時に反発しながらも捜査に身を投じていく。
光宗が担当するのは、クリステン・リッター演じる謎の女性ローアン。今回がアフレコ初挑戦だったそうで、関係者からは「ミスなく順調だった」と評されたが、「滑舌があまりいい方ではなくて、それでいくつか指摘を頂いた。声を録るマイクは精密で、意識したことがなかったくらい小さい部分から見直すきっかけになった」とあくまでも謙虚な姿勢を見せた。
さらに、来年の抱負を聞かれると「もっといろんなことに挑戦していきたい。モデルとしても女優としても、自分が思うようにレベルアップしていきたい」と語る。私生活の面では「もっと料理ができるようになりたいです」といい、「最近ようやく(料理を)するようになりました。鍋とか。料理じゃないですね」と茶目っ気たっぷりにほほ笑んだ。
「ブラックリスト」シーズン2は、2015年2月17日午後10時からスーパー!ドラマTVで放送開始。