「ゲーム・オブ・スローンズ」エミリア・クラーク、サイコスリラー映画に主演
2014年6月30日

Photo by Vera Anderson/WireImage
大ヒットテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でブレイクした英若手女優エミリア・クラークが、1950年代の伊トスカーナ地方を舞台にしたサイコスリラー映画「Voice From the Stone(原題)」に主演することが決定した。
クラーク演じる看護師が、母親の突然の死に心を閉ざしてしまった少年の世話をしているうち、その家族が住む城にひそんだ邪悪な力にとりつかれていくというストーリー。イタリア人作家シルビオ・ラッフォが1996年に出版した小説「La Voce Della Pietra」をもとに、アンドリュー・ショウが脚本を執筆し、長編映画初監督となるエリック・D・ハウエルがメガホンをとる。11月からイタリアで主要シーンの撮影が始まる。
米男性向けサイトAskMen.comの恒例企画「最も魅力的な女性99人」で今年の第1位に選ばれるなど注目を集めているクラークは、大ヒットシリーズ最新作「ターミネーター ジェネシス(原題)」でサラ・コナー役に抜てきされたほか、第1次世界大戦を背景にした新作戦争映画「The Guns of August(原題)」に出演することも決まっている。