「シャーロック」カンバーバッチ&フリーマン、2次創作を朗読させられていた

2013年12月24日

ベネディクト・カンバーバッチ とマーティン・フリーマン
ベネディクト・カンバーバッチ
とマーティン・フリーマン
写真提供:アマナイメージズ

 英ロンドンで開催された、英BBCのドラマシリーズ「SHERLOCK シャーロック」のプレミア上映会で、主人公シャーロック役のベネディクト・カンバーバッチと、ワトソン役のマーティン・フリーマンが、ふたりを題材にしたファンフィクション(2次創作)の一節を朗読させられる一幕があった。

 12月15日、英BFI主催の「SHERLOCK シャーロック」シーズン3のプレミア上映会が開催され、上映後にはカンバーバッチとフリーマンを含めたキャストとスタッフが登壇。質疑応答の時間が設けられたが、その際に司会を務めていたジャーナリストのケイトリン・モランが、カンバーバッチとフリーマンにファンフィクションの朗読を持ちかけた。

 参加した観客のレポートによれば、ふたりとも困惑し気乗りしない様子だったが、その場の空気を壊さないためにとりあえず朗読を始めた。しかし、多くのファンフィクションがそうであるように、その作品もシャーロックとワトソンのホモセクシュアルな関係を描写しており、ふたりがキスをするシーンに至ったところで、カンバーバッチは朗読をやめたといい、非常に気まずい雰囲気になったという。ちなみに、朗読はモランが面白がって独断でやらせたことで、その後BBCのスタッフから叱責されていたという証言がある。

 しかも、朗読されたファンフィクションは、モランが著者の了解を取らずに持ち込んでいたことが判明し、著者の女性も激怒。自身のtumblrでカンバーバッチとフリーマンに謝罪し、あくまでも自分とファンダムの仲間の楽しみのために書いているもので、ふたりの目に触れてほしくはなかったと説明。一方で、著者に一切断ることなく、ファンフィクションの書き手を恥ずかしめ、自分たちが大切に思う俳優たちに気まずい思いをさせたモランを非難した。モランはフェミニストとして知られているが、「ほかの女性のパッションをバカにする行為は、到底フェミニスト的とは言えない」と糾弾している。

 「SHERLOCK シャーロック」シーズン3第1話は、2014年1月1日にBBCで放映される。

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