フランク・ダラボン「ウォーキング・デッド」収益をめぐり米放送局訴える

2013年12月24日

米放送局AMCを訴えた フランク・ダラボン監督
米放送局AMCを訴えた
フランク・ダラボン監督
写真:Everett Collection/アフロ

 大ヒットドラマ「ウォーキング・デッド」のロイヤリティ料金をめぐり、フランク・ダラボン監督が米放送局AMCを訴えたと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

 ダラボン監督は、グラフィックノベル「ウォーキング・デッド」のテレビドラマ化で企画・制作総指揮を務めた最大の功労者であるものの、シーズン2の制作開始直前に解雇されている。ダラボン監督とマネージメントを担当する大手エージェンシー、クリエイティブ・アーティスト・エージェンシーは12月17日(現地時間)、ニューヨーク最高裁判所に訴状を提出。これによれば、ダラボン監督サイドは契約上、利益の20%を受け取る権利があるという。しかし、AMCはドラマ制作を行う関連会社に支払う1話あたりのライセンス料を安価に設定し、意図的に赤字化することでロイヤリティ料の支払いを逃れているという。

 AMCが関連会社に支払う1話あたりのライセンス料は145万ドルで、制作費をはるかに下回る。その結果、放送開始から2年経過した12年9月の時点で、「ウォーキング・デッド」は4900万ドルの赤字を計上しているという。

 アメリカではドラマの制作会社と放送局は別会社であることが多いが、実質的に同じ会社で制作された場合、ロイヤリティ料の支払いを抑えるために意図的に赤字にすることがある。過去には、「SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン」や「ふたりは友達? ウィル&グレイス」で同様の訴訟が起きている。

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