「バットマン」スピンオフTVシリーズ制作へ　主人公はジム・ゴードン

2013年9月27日

　米FOXネットワークが、DCコミックの「バットマン」シリーズに登場するキャラクター、ゴッサム市警のコミッショナー・ジェームズ（ジム）・ゴードンの若き日を題材にした新ドラマシリーズ「ゴッサム（Gotham）」の制作を企画していることがわかった。

　米Deadlineによれば、FOXネットワークはこのほど、「ザ・メンタリスト」のクリエイター、ブルーノ・ヘラーとワーナー・ブラザース・テレビジョンが進めてきた同企画の権利を獲得。シリーズ化に向けて動き出したという。

　「ゴッサム」は、ゴッサムシティ警察の刑事であった若き日のゴードンと、ゴッサムシティに巣食う犯罪者たちとの戦いを描く。バットマンと出会う前の設定となり、本シリーズにはバットマンは登場しない。キャストは未定。

　なお、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」3部作では、ゲイリー・オールドマンがゴードンを演じていた。