D・クローネンバーグ、新ドラマ「ナイフマン」制作・監督へ

2012年3月16日

テレビドラマに着手するクローネンバーグ監督
テレビドラマに着手するクローネンバーグ監督
写真: ロイター/アフロ

 デビッド・クローネンバーグ監督が、テレビドラマ「ナイフマン(Knifeman)」を新たにプロデュース、自ら監督も務めることがわかった。

 米ハリウッド・レポーター誌によれば、原作はウェンディ・ムーアの評伝「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯(原題:The Knife Man)」(河出書房新社刊)。ジョン・ハンターは、18世紀の「近代外科医学の父」と称されるイギリス人医師だが、「ジキル博士とハイド氏」のモデルとも言われ、相当な変わり者だったという。

 ドラマの主人公は「過激な独学の解剖医」という設定しか判明していないが、ハンター自身というよりは、ハンターにインスパイアされたキャラクターになるかもしれない。脚本を「Friday Night Lights」のロリン・ジョーンズとロン・フィツジェラルドが手がけ、クローネンバーグがプロデュースとパイロット版の監督を務める。プロデューサーにはサム・ライミ監督も名を連ねている。なお、企画はまだ初期段階にあり、これから各ネットワークに持ち込むことになるという。

 クローネンバーグ監督は、70年代初頭にいくつかのテレビ映画やドラマの演出を手がけているが、自らシリーズクリエイターとなるのは今回が初となる。