J・ロバーツ、A・ボールドウィンら、トニー賞受賞作の映画化で共演
2012年1月24日

写真:Press Association/アフロ、Alberto E. Rodriguez/Getty Images
映画「食べて、祈って、恋をして」の監督であり、ドラマ「glee/グリー 踊る♪合唱部!?」のクリエイターとして知られるライアン・マーフィが、トニー賞受賞の舞台作「The Normal Heart(原題)」を映画化する。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、マーク・ラファロに加え、ジュリア・ロバーツ、アレック・ボールドウィン、マット・ボマー(「ホワイトカラー」)、ジム・パーソンズ(「ビッグバン★セオリー」)の出演が決定した。
「The Normal Heart(原題)」は、劇作家ラリー・クレイマーによる自伝的作品で、80年代のニューヨークを舞台に、HIVがまん延し始めるゲイコミュニティの様子を描いたもの。昨年8月に映画化権を獲得したマーフィが監督を務め、クレイマーが脚本を執筆、ブラッド・ピットの製作会社プランBがプロデュースを手がける。
ラファロがHIVの脅威に警鐘を鳴らす主人公ネッド・ウィークス、ロバーツがHIVの恐怖を認識していた車イスの医師エマ・ブルックナー、ボールドウィンがネッドの兄である弁護士、ボマーがネッドの恋人でHIVに感染するファッションジャーナリスト、舞台版にも出演したパーソンズがゲイの活動家を再び演じる。