米アナリスト、ケーブルTVのちょう落を予測

2011年11月30日

 アメリカでテレビを視聴するためには、ケーブルテレビや衛星放送への加入が不可欠とされてきたが、今後、その習慣が劇的に変わりそうだとロサンゼルス・タイムズ紙が伝えた。

 国土が広く人口密度が低いアメリカでは、地上波でテレビ放送を受信するのは困難のため、ケーブルテレビや衛星放送が発展した背景がある。しかし最近は解約者が急増しており、景気不安による一時的なものだという見方が大勢を占めるなか、クレディ・スイスのメディア・アナリストのステファン・アニンガーは、若者のテレビ視聴の変化が原因だという。

 現代の若者はインターネットでテレビを無料視聴することに慣れているため、ケーブルテレビや衛星放送などに視聴料を払わないと指摘。アニンガーは、2012年には契約者数が20万人減少し、1億50万人ほどになると予測を立てている。