中田秀夫監督が米TVドラマを制作、メガホンとる可能性も
2010年11月2日

写真:Album/アフロ
中田秀夫監督が、米NBCが来シーズン放送のシリーズとして企画開発中の超自然ドラマ「バインズ(原題)」の制作総指揮を務めることになった。米Deadline Hollywoodによれば、中田監督がメガホンをとる可能性もあるという。
問題の多い家族が、カリフォルニア州ナパバレーのワイナリーの運営を引き継ぎ、再出発を果たそうとするが、古いブドウの木がナゾの危険な力を持っているという設定。マーク・クルーガー(「キャンディマン2」)が執筆した脚本をもとに、当初は長編映画企画として開発が進んでいた。
映画プロデューサーの一瀬隆重(「リング」シリーズ、「呪怨」シリーズ)率いるオズラ・ピクチャーズが制作を手がけ、マイケル・アグィラー(「べガスの恋に勝つルール」「クレイジーズ」)とクルーガーが、中田監督とともに制作総指揮に名を連ねる。
日本映画「リング」「リング2」を監督したのち、ハリウッドで「ザ・リング2」のメガホンをとり大ヒットに導いた中田監督にとっては、米TVデビュー作となる。