「エクソシスト」TVドラマ化で、フリードキン監督と原作者が再タッグ?
2009年11月18日

Photo:Everett Collection/アフロ
オカルトホラーの金字塔、「エクソシスト」(73)のウィリアム・フリードキン監督と、原作者で脚本家のウィリアム・ピーター・ブラッティが、同作をTVドラマとしてリメイクする可能性が出てきた。
ブラッティは同作でアカデミー脚色賞を受賞したが、つねづね映画版の内容(特にエンディング)に不満があることを表明しており、その後「エクソシスト3」(90)を自ら製作・監督するにいたった経緯がある。
今回のTVドラマ化の話は、ブラッティ本人が米Cemetery Dance誌とのインタビューで明かしたもので、「原作の要素をすべて盛り込んで、新たにもっと不気味なシーン、そして斬新かつ適切なエンディングを加えたTVのミニシリーズ用の脚本を執筆済みで、近い将来に実現するかもしれない」とコメント。さらに、「ウィリアム・フリードキンが監督を引き受けた」という爆弾発言も飛び出した。ただし、フリードキン監督の参加については、現時点ではいっさい確認が取れていない。