人気司会者エレン・デジェネレス、“母なる自然”役で映画初主演
2009年3月23日

Photo:Daily Celeb/アフロ
「ナルニア国」シリーズのウォールデン・メディアが製作するタイトル未定のコメディに、人気トーク番組司会者でレズビアンとしても知られるエレン・デジェネレスが“母なる自然”役で主演することになった。
TVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」のプロデューサー兼脚本家のジェニー・ビックスが脚本を執筆した今作でデジェネレスが演じるのは、母なる自然=女神。創世以来初めて、現代の地球に戻ってきてその状態に驚くという設定のファンタジックなコメディだ。
デジェネレスは、「前々からお天気をコントロールしてみたいと思っていたので、今回の映画出演には非常にエキサイトしています」と抱負を語った。
スタンダップコメディアン出身のデジェネレスは、自身のトーク番組のホストとしてアメリカでは高い人気を誇り、アカデミー賞授賞式の司会も務めている。また、レズビアンであることを公表して同性愛者の人権運動にも積極的に関わり、昨年、女優のポーシャ・デ・ロッシと結婚したことも話題になった。
女優としてはTVのシットコムなどで活躍。映画出演も、「エドtv」や「ファインディング・ニモ」のドリーの声などいくつかあるが、主演するのは今回が初めて。