80年代の人気TVシリーズ「冒険野郎マクガイバー」が映画化!
2009年3月18日

Photo:Album/アフロ
1980年代に人気を博したTVシリーズ「冒険野郎マクガイバー」を長編劇映画にするプランが、ニューライン・シネマによって具体化していることが明らかになった。
米ハリウッド・レポーター誌が報じたもので、大プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスの娘で、SF大作「砂の惑星」「スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」を手がけたラファエラ・デ・ラウレンティス、「ハンニバル」を手がけたラファエラの義理の母マーサ・デ・ラウレンティス、同TVシリーズのクリエイターのリー・デビッド・ズロトフがプロデューサーを務める。
「冒険野郎マクガイバー」は1985~92年にかけて米ABC(制作はパラマウント)で全7シーズン(全139話)放送されたTVシリーズ。リチャード・ディーン・アンダーソン(「スターゲイト SG-1」)演じる、フェニックス財団のトップエージェントのアンガス・マクガイバーが、豊富な科学知識を応用して危機を乗り越えて難事件を解決するという冒険活劇で、武器はスイス製アーミーナイフだけという主人公が、ごくごく手近にある材料を使って危機を脱出する手口が毎回見ものだった。
今回の映画版については、脚本家の名前も撮影スケジュールもまだ発表されていないが、マクガイバー役を誰が射止めるのか大いに注目される。