マイケル・J・フォックスが、TVドラマに復帰
2008年7月11日
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などで知られる俳優マイケル・J・フォックスが、TVドラマに復帰することになりそうだ。
米エンターテインメント・ウィークリー誌によると、フォックスは現在、デニス・リアリー主演のTVシリーズ「レスキュー・ミー/NYの英雄たち」からの出演オファーを検討中だという。フォックスと言えば、80年代のTVシリーズ「ファミリー・タイズ」で全米の人気者となり、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで映画スターとしての地位を確立。しかし91年、30歳の若さでパーキンソン病を発症し、98年に病気を公表。00年に人気TVシリーズ「スピン・シティ」を降板してからは、CGアニメーション映画「スチュアート・リトル」への声の出演以外に目立った俳優活動を行っていない。
同誌によると、今回フォックスにオファーされている役柄は、リアリー演じる主人公の元彼女ジャネットの恋人役だとか。リアリーとフォックスは私生活で親しい間柄であるだけに、実現の可能性は高そうだ。
なお、「レスキュー・ミー/NYの英雄たち」は、9・11で心に傷を負った消防士たちを描くドラマで、全米では来年シーズン5に突入する。