「ER」クリエイターが、ロス市警を舞台にした新ドラマ「LAPD」制作へ
2008年6月16日
[ロサンゼルス 15日 ハリウッド・レポーター] 次のシーズン15でフィナーレを迎える米NBCの人気シリーズ「ER 緊急救命室」」クリエイターのジョン・ウェルズが、また新たにTVドラマを手がけることになった。NBCが、ジョン・ウェルズ・プロダクションとワーナー・ブラザースTVによる警察群像ドラマ「LAPD」のパイロット版の制作にゴーサインを出したことを明らかにした。
同作はロサンゼルス市警(通称LAPD)の警察官が主人公の群像劇で、やはりニューヨーク市警を舞台にした米ABCのドラマ「NYPDブルー」でエミー賞を獲得したアン・ビダーマンが脚本を執筆する。ちなみにビダーマンは、マイケル・マン監督、ジョニー・デップ主演の犯罪映画「パブリック・エネミーズ(Public Enemies)」の共同脚本も務めている。
「ER」のプロデューサー兼監督のクリストファー・チュラックがパイロット版の演出にあたる。キャスティングは現在進行中とのこと。おそらくこの「LAPD」が、「ER」終了後のNBCの木曜夜10時枠を埋めるものと見られている。
※この記事はロイター通信社との契約に基づき、株式会社エイガ・ドット・コムが日本語翻訳を行っています。