「24」クリエイター、ロマンチック・コメディで映画に初挑戦
2008年5月16日
[カンヌ 14日 ハリウッド・レポーター] 米人気TVシリーズ「24」のクリエイターとして知られるジョエル・サーナウが、趣きをがらりと変えたロマンチック・コメディで長編映画に初挑戦する。
サーナウが新たに書き上げた脚本「That Face」で、モーガン・クリーク・プロダクション製作、ユニバーサル・ピクチャーズ配給で映画化されることになった。
ニューヨークの化粧品会社の郵便室に職を得た男が、出社初日にその会社の顔であるモデルの悪口を言ってクビになる。偶然地下鉄で出会った美女を代わりのモデルに推薦して復職を決めたものの、それが顔は綺麗だが中身がとんでもない女だったことからひと騒動巻き起こる、というストーリー。
映画界では新人のサーナウも、TV界ではスターの1人だ。「24」で2度のエミー賞に輝いたほか、「マイアミ・バイス」等10本以上のシリーズで脚本を手がけている。
※この記事はロイター通信社との契約に基づき、株式会社エイガ・ドット・コムが日本語翻訳を行っています。