米WBネットワークがオンラインビデオサイト開設。「The OC」製作者の新番組も

2008年4月30日

 [ニューヨーク 28日 ロイター] 06年のUPNとの合併でCWネットワークとなって以降、消滅状態にあったWBネットワークが、新たにオンラインビデオサイトとして立ち上がることになった。ネット独自の番組配信に加えて、「フレンズ」「バフィー/恋する十字架」等の再放送も予定されている。

 ワーナー・ブラザースの発表によると、新設されるTheWB.comは、「The OC」「ゴシップガール」のクリエイターであるジョシュ・シュワルツや「ターミネーター4」のマックG監督による新番組を目玉に掲げ、16歳から34歳層を主ターゲットにする。

 今回の試みの背景には、CWネットワークが若年層の視聴者獲得に苦戦していることがある。若者の多くは、TV鑑賞よりも携帯メールやネット上のビデオを見ることに時間を費やすようになっているからだ。

 たとえば「ゴシップガール」の場合、視聴率は芳しくないものの、熱狂的なファンがいることは確か。ただ、これまでは同局のオフィシャルサイトで全エピソードをストリーミング配信しており、そちらの人気が高いため、そこにTVの視聴者を奪われている可能性があるとして、新シーズンからは配信を停止することが先頃発表されたばかりだ。

 なお、シュワルツがTheWB.comのために作り出す新番組は、「ハリウッドにある架空のライブハウスの最前列、あるいは舞台裏に視聴者を連れていく」ようなものになるという。

※この記事はロイター通信社との契約に基づき、株式会社エイガ・ドット・コムが日本語翻訳を行っています。