マイケル・J・フォックスの出世作「ファミリー・タイズ」が初DVD化
2008年4月21日

82~88年に米NBCネットワークで放送され、マイケル・J・フォックスの出世作となったホームコメディ「ファミリー・タイズ」が、日本で初DVD化されることになった。
本作は、オハイオ州の閑静な住宅街に暮らすキートン一家が繰り広げる騒動を、ユーモアたっぷりに描いた心温まるファミリードラマ。長男アレックスを演じたフォックスは、この作品でスティーブン・スピルバーグ監督に見出され、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主役に抜擢されたと言われている。日本では86年にテレビ東京系で放送され、フォックスの吹替えを宮川一朗太が務めた。
世代を超えて楽しめる1話完結型の番組として日本でも親しまれ、シリーズ終了後もDVD化を熱望する声が寄せられたが、いよいよ待望の「ファミリー・タイズ/赤ちゃんにジェラシー」のセル・レンタルが決定。日本で放送開始された当時の吹替え版がそのまま収録された全23話のDVDが、6月20日よりリリースされる。98年にパーキンソン病を公表し、俳優業をセーブしているフォックスの魅力が楽しめる貴重な作品だ。