TV版「ターミネーター」が記録的視聴率でライバル番組を圧倒!
2008年1月16日
[ニューヨーク 15日 ハリウッド・レポーター] 何かと変則的な今シーズンの米TV界、新年早々の勝利を収めたのは、記録的な視聴率を獲得した「ターミネーター」のTV版「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ(Terminator: The Sarah Connor Chronicles)」と「アメリカン・アイドル」の新シーズンを掲げたFOXネットワークだった。
日曜日の夜、全米で3730万人が見ていたニューヨーク・ジャイアンツ対ダラス・カウボーイズの試合の直後に放映された「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」は、FOXのシリーズ初回としては過去2年間で最高のスタートを切った。ニールセンの発表によると、この日の夜8時、少なくとも1830万人の視聴者が「ターミネーター」のスピンオフTVドラマを見ていたことになる。
その一方で、NBCが放映したゴールデン・グローブ賞の「記者会見」の視聴者数は580万人で、CBSが先週放映したピープルズ・チョイス・アワード授賞式の600万人にも届かなかった。2000万人の視聴者を獲得した昨年のゴールデン・グローブ賞授賞式には遠く及ばぬ結果となった。
その他ドラマ関連では、USAネットワークで金曜日に放映中の「名探偵モンク」シーズン6と「Psych」シーズン2がそれぞれ安定した視聴率を獲得した。
※この記事はロイター通信社との契約に基づき、株式会社エイガ・ドット・コムが日本語翻訳を行っています。