ギレルモ・デル・トロ監督、60年代の英スパイTVシリーズを映画化

2007年11月13日

 アカデミー賞3冠に輝いたダークファンタジー「パンズ・ラビリンス」で世界を席巻したメキシコ映画界の鬼才、ギレルモ・デル・トロ監督は、現在次回監督作となるコミック映画「ヘルボーイ2」を製作中だが、米ハリウッド・レポーター紙によると、さらに60年代末に英国で制作されたTVスパイアクション「電撃スパイ大作戦」を映画化することになったようだ。

 オリジナルTVシリーズは、スチュアート・デイモン、アレクサンドラ・バステード、ウィリアム・ゴーントを主役に、68~69年に全30話が放送された、今なおカルトな人気を誇る英国製スパイドラマのTVシリーズ。クリエイターは英TV界の重鎮で「サンダーバード」(65~66)や「アベンジャーズ」(61~68)を手がけたデニス・スプーナー。プロデューサーは「セイント/天国野郎」(62~69)のモンティ・バーマン

 “ネメシス”と呼ばれる国連のための秘密諜報組織(本部はスイス・ジュネーブ)のエージェント3人の活躍を描くもので、その3人は飛行中にヒマラヤ山中に不時着し、進化した人類に助けられて、テレパシー、怪力、超人的記憶力などのスーパーパワーをそれぞれ与えられるという設定がユニーク。超常能力を持った捜査員というモチーフは、デル・トロ監督の「ヘルボーイ」シリーズと同じだけに、彼らのスーパーパワーがどうビジュアル化されるか、楽しみなところだ。

 デル・トロは同作で、脚本・監督・製作の3役を務める予定。製作は、大人気スパイTVシリーズ「スパイ大作戦」(66~73)を「ミッション:インポッシブル」シリーズ3部作に映画化した、トム・クルーズポーラ・ワグナーのクルーズ=ワグナー・プロダクション。

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