J・J・エイブラムスが仕掛ける新作TVシリーズは「X-ファイル」系!?

2007年10月9日

好きな映画・TVの ごった煮だけど
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(C)Touchstone Television.

 「LOST」のクリエイター、J・J・エイブラムスが新たに手掛ける最新TVシリーズの内容を、米バラエティ紙が発表した。

 「フリンジ(Fringe)」と名づけられた新TVシリーズは、エイブラムスによると「幼い頃から好きだったTVシリーズや映画の要素をいっぱい詰め込んでいる」とのこと。「X-ファイル」「トワイライト・ゾーン」「アルタード・ステーツ/未知への挑戦」「スキャナーズ」のような着想に、マイケル・クライトンやロビン・クックの小説のようなリアルな医学的かつ科学的知識が盛り込まれるという。主要キャラクターは、優秀だが時折常軌を逸してしまう天才科学者ウォルター・ビショップ、その彼との仲がうまくいかない息子、そして女性FBIエージェントの3人。彼ら3人が超常的事件を解明していくと同時に、彼らの人間関係も描かれていくという構成らしい。

 本作の製作総指揮は4人。エイブラムスを筆頭に、「LOST」で組んだブライアン・バーク、そして「エイリアス」の脚本家コンビのアレックス・カーツマンとロベルト・オーチー。ちなみにこの2人はエイブラムス監督作の「M:i:III」や現在製作中の新「スタートレック」で共同脚本を担当。「トランスフォーマー」の脚本コンビでもあり、同作DVDのマイケル・ベイ監督によるコメンタリーで、「トランスフォーマー2」の脚本を担当すると明かされた売れっ子だ。

 製作はエイブラムスの製作会社バット・ロボットとワーナー・ブラザースで、2時間のパイロット版の予算はTVでは破格の1000万ドル(約12億円)超になる見込み。今週にも放送局が確定するようだ。米FOXチャンネルの重役ケビン・ライリーは、「(エミー賞の)最優秀ドラマ賞は決まりかもしれない」とライバル作品ながら作品の質に太鼓判を押している。